課長島耕作|パピレス電子書籍・パピレスのレンタル Renta

課長島耕作

課長島耕作はサラリーマン漫画の王道です。ハピレスで読むことができます。

 

課長島耕作は、その後順調に出世を重ね、部長、取締役、常務、専務、社長、会長となっていきます。伏魔殿とも言える社内の人間関係をきちっとこなし、サラリーマン社会からドロップアウトすることなく、出世を成し遂げました。

 

島が所属するのは大企業なのでそこには派閥争いやライバル企業などがうじゃうじゃといます。しかし島耕作はきちっと仕事を成し遂げていきました、

 

漫画の宿命として主人公が年齢を重ねないというものがあります。特に学園モノの場合は、3年経ってしまったら主人公たちが学生ではなくなってしまいます。ゆえに、卒業も進級もせずに、永遠と季節の行事を繰り返していくというのが漫画の描き方なのですが、課長島耕作は御存知の通りどんどんと出世してゆきます。それが漫画が愛される理由の一つでしょう。

 

課長島耕作のすごいところ

 

仕事だけではなくプライベートもきちっとこなすところです。よく酒を飲み、よく遊び、もちろん夜の生活もしっかりとこなします。仕事をこなして遊びもこなす。部活と勉強の両立という、往年の悩みから抜け出せぬままに、大人になっても、実生活の充実はむづかしいところですが、課長島耕作はバリバリとこなしてゆく。それは悔しいですが、リスペクトの対象となることもあるでしょう。何かをしたいけれど「仕事が忙しい」を言い訳にしてしまっている人たちにこそ読んでもらいたい名作漫画です。

 

サラリーマン漫画というのは、演出が難しかったりします。なにより、誰もがホリエモンのような何百億も稼ぐ華やかな存在ではない。世界をまたにかけて、大都市を飛び回るような仕事をする人間もいるにはいるが限られている。大体の仕事は、地味で、結果が即座についてくるわけではなく、思い通りにいかなかったり、思い通りにいきすぎたり、不変のものだったりします。何より仕事の向き不向きがある。

 

大声を出して体当たりでいけばいいという根性論ばかりでは行き詰まってしまいます。しかしその方面では新井英樹の「宮本から君へ」などの名作がありますが、彼のキャラクターはあくまでも漫画的だったりする。

 

その点で島耕作は「こんな人いねえよ」と「似た人はいる」という中間的なネタが多いのでリアリティがあるものになっています。島耕作が社長になった時、新聞でも取り上げられたようです。それだけ愛されている漫画ということでしょう。